香川 松賀屋 塩田王の大邸宅
明治時代に建てられた四国一の塩田王の邸宅
月に数回公開日があり、下記のサイトで確認できる
おそらく店の間
少し入り込んだところに玄関がある
道に面して店舗棟が建ち、敷地内の庭園に面して母屋を立てる理想的なつくりをしている 香川ではそれなりにみられる配置
母屋 二階は扇垂木
敷地には多くの蔵が立ち並ぶ
今は海からだいぶ離れているが、昔は船で直接荷揚げされていたらしい
母屋一階の座敷
桐の天井板
欄間の彫刻、障子の腰板も桐でできていて
桐にこだわった座敷らしい
庭に面した縁側、隅に柱を立てず開放感がある
空気抜きの彫り
左奥に御成門が見える
厠や風呂 使用人の住まいなどが母屋の裏に立ち並んでいる。
こういったものがあまり残っていないので貴重だと思う
母屋の大屋根、むくりがすごい
南天の小枝を並べた天井
ガラス棒が並べられている
謎の八角窓
電話室
おそらく当主の居室
当時の調度品
構図がすばらしい 扇の欄間
松竹梅それぞれの欄間がある
琴柱の珍くぐり 床板は欅 見たごとがない床のつくり
屋敷のあちこちにあるこの穴、 伝声管らしい
昔のコンセント
蔵がどこまでも続き当時の繁栄がしのばれる