森の水

民家好きの気まぐれブログ

古民家

貞光「旧永井家庄屋屋敷」訪問記 中編

納屋みたいな藍寝床と座敷をくっつけた建物 広くて長い軒下スペース 二階は資料館のようになっています 束がとれそうで怖い がっしりした登り梁り 作りかけの床の間 入母屋の構造が凄い 垂木 隅木が桔木のようになっています 二重うだつ 立派な薬箪笥があり…

貞光「旧永井家庄屋屋敷」訪問記 前編

こんな感じの、いかにも江戸時代の庄屋のお屋敷です 貞光の街に家が6軒しかなかった時からあったそうで、水戸黄門のロケにも使われたらしい 表門 屋根にむくりがついていて、上品に見せている 片引き戸になっている 多分 江戸時代の瓦をあえて使っている 玄…

鳴門「福永家住宅」訪問記  後編

塩業者の住宅というと、岡山の「野崎家」、広島 竹原の「森川邸」などが有名で、 規模もはるかに大きいけど、住居部分と生産施設が切り離されていて 住居部分と蔵しか残っていません。 しかし福永家住宅は「住居」兼「生産施設」どちらも江戸時代をおもわせ…

鳴門「福永家住宅」訪問記  前編

2019年6月30日に重要文化財「福永家住宅」一般公開に行きました。 10人くらいのグループでガイドの方の解説を聞きながら、40分ほどで屋敷を見学しました。 塩田経営をしていた家で 江戸時代の製塩施設が残るのはここだけのよう まず見たのは、外観かやぶき屋…