貞光「旧永井家庄屋屋敷」訪問記 前編
こんな感じの、いかにも江戸時代の庄屋のお屋敷です
貞光の街に家が6軒しかなかった時からあったそうで、水戸黄門のロケにも使われたらしい
表門 屋根にむくりがついていて、上品に見せている
片引き戸になっている
多分 江戸時代の瓦をあえて使っている
玄関
駕籠を置くための石だと思います
玄関内部 天井がなく屋根裏がむき出しです
玄関の庇を支える持送り
土間入り口
かまどがありました
土間の梁組
間取りと、家の構造が分かれていてゴチャゴチャした感じです
壁からチョット離れたところに、こんな柱が立ってました
住人の居住スペースと思われる所は、とても簡素な作りです
座敷部分は全く違った印象で、すごく整っています
書院の前にサイドボードのようなものが置かれています
とても丁寧な作りです
座敷から見た庭
縁桁とか、それを支える柱とか、よくこんなグニャグナした木で作れたなと
きれいに収まっています
座敷は良くまとまっているけど、
それ以外は年代が古いだけに、発展途上な構造が見どころかなと思います
見どころが多いので中編に続きます。
和釘で止められた長押
母屋の横に井戸があった
蓋つきの壺 徳島と書いてある、何の壺だろう
土間入り口横の柱、金輪継されていた
すごい曲がり方の つなぎ梁
複雑でよくわからない